
プラスツー・システム
基本システム
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このシステムは裏回しができない場合や、短めに前落しをしたいときに使います。 計算は簡単で、「第3クッション=手球ポイント+加算値」となります。 ただし加算値10へのショットは、手球位置によって0.5ポイント程度変化しますので、注意が必要です。 また、第3クッションから第4クッションへは図のように落ちてきます。 使える範囲は、手球の位置が20〜50の範囲です。 わずかな捻り加減や撞点でコースが微妙に変化しますので、システム通りに出せる練習が必要です。 ハーフの捻りで、中程度の力で撞きます。 プラスツー・システムを空クッションから利用するケースは、そう多くはありませんが、第1的球に当ててからの応用は結構多いと思います。 戻る |
プラスツー・システムの応用(1)
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図は最も標準的なプラスツーシステムの使用例です。手球位置30から加算値20へ撞いた手球は、手球位置50のポイントへ出て、第4ポイント50(短クッションの真ん中へ向かう線上)に落ちてきます。 図のように受けが良ければ狙って見る価値はありますが、第4ポイントへ向かう線は、その日の台のコンディション等で大きく異なってきますので、注意が必要です。 戻る |
プラスツー・システムの応用(2)
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プラスツー・システムの応用は、図のようなケースで多用されます。 裏回しが難しい場合に、図のように第1的球に当てて加算値30のポイントへ入れると第3クッションは、手球位置60のポイントの出て、第4クッション60(短クッションの第1ポイント)へと落ちてきます。 戻る |